豊富なサービス提供
概要
これまで、高齢化にともない増加するフレイル(回復可能ではあるが社会的、心理的、身体的に虚弱な状態)の人たちに対しては、講師派遣型のエクササイズプログラムの提供が主流でした。
しかしそれらのプログラムは身体を鍛えることに重点が置かれていました。そこでは認知症対策の要素が少なく、その効果を定量的に評価する点でも不十分でした。また一度に対応できる人数にも限りがあり、増加する高齢者に十分対応できていませんでした。
これに対して私たちは、産学共同で実証研究が行われてきた様々なトレーニングのみならず、評価・フィードバック方法を整備しました。また、Webを利用するシステムと現場で直接指導するインストラクターも養成しました。こうして出来た数百人の参加規模にも対応できかつ、心身を同時に鍛える総合的な介護予防プログラムを提供します。
現状のハードル
- 何に取り組めばよいかわからない
- 認知機能を高める活動が欲しい
- 専門知識やノウハウを持っていない
- 今のプログラムで効果が出ているか不安
- デイケアの内容がマンネリ化している
- 一度に対応できる人数を増やしたい
- 啓発イベントを行いたい
- 運動中心のプログラムに偏っている
サービス
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「体を鍛える」+「脳も鍛える」
筋力と同時に感覚神経を刺激する、体と脳を同時に鍛える、脳機能を集中的に鍛える、などバランス良くトレーニングを組み合わせていきます。
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定量的・定性的な効果測定
定期的に体力測定や認知機能測定を行い、効果を測定しフィードバックします。
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幅広い参加形式
皆で一緒に取り組む定期トレーニング、モチベーションアップのためのイベント、皆でまたは在宅で取り組める自主トレーニング、など幅広い参加形式でプログラムを提供できます。
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臨床実績のあるトレーニング
エビデンスに関して、医師監修、臨床現場での実績、科学論文を備えたトレーニングを提供しています。
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アレンジとスーパーバイザー
ご注文いただける組織の予算や内容等のご希望に応じます。その上で講師や機器の手配、運営にあたってのスーパーバイザーの派遣を行います。さらに今後の自主運営を目指して、ご希望があればご注文の組織に関わる人々を本プログラムのインストラクターとして養成させていただきます。
プログラム例
定量的な効果測定と解析をして、それを主催者側と参加者側へ定期的にフィードバックします。これに基づきPDCAサイクルを回していくプログラム例を示しました。トレーニングの内容、規模は、各自治体や団体のご希望に応じて様々に組み合わせられます。
サービス導入のステップ
現状のヒアリング
現在困っていること、改善していきたいこと、ご予算、参加候補者の状況など、現状をヒアリングいたします。
第1回ご提案
プログラムの組み合わせ案と、概算予算、実施体制(必要な人員や機材等)をご提案いたします。
現場調査・開催条件協議
ご提案のトレーニングやイベントを開催可能かどうか、またその際の機材や施設の過不足について調査、協議いたします。
第2回ご提案(御見積)
現場調査と協議を踏まえたプログラムのご提案と御見積をご提示いたします。
ご契約
十分ご検討の上、ご契約いただきます。
全体調整・事前教育
自治体や各団体の担当者や関係するフタッフと事前の協議、内容の周知をいたします。
会場準備(機材等)
追加で必要な機材やトレーニングで使用する書類、材料等を準備、配置いたします。
プログラム開始
さあ、プログラムの開始です。最初は戸惑い気味の参加者も周りの雰囲気にほだされてトレーニングに没頭していきます。
スーパーバイザー
プログラム運営にちょっとしたトラブルはつきものです。当団体では経験豊富なスーパーバイザーがリモートまたはオンサイトでサポートいたします。